民間の介護保険

公的介護保険で給付されるのが、介護サービスの提供で、 民間の介護保険は、現金を受け取れるということに、大きな違いがあります。

支払い基準を中心にみると、「連動型」「独自基準(非連動)型」「一部連動型」の3タイプがあります。

「連動型」

要介護のレベルによって支払われます。
「公的介護保険制度の要介護○以上に認定されたとき」と定義してある、 最もシンプルで理解しやすいタイプです。
軽度で保障される商品もあり、「2」や「3」も珍しくありません。 またこれとは別に、「当社所定の状態」としてもう一つの支払い基準を定めているのが一般的です。

「独自基準(非連動)型」

保険会社の基準によって支払われます。
公的制度の要介護を基準としないで、保険会社独自の判断基準に基いて審査されるタイプです。 連動型と比べると、少し理解しづらいタイプです。 要介護状態になるとすぐに支払われるのではなく、 「その状態が180日間または90日間の継続した場合」と定められてうることが通常です。

「一部連動型」

連動型に期間の条件を加えて支払われます。
「公的介護保険制度の要介護○以上に認定」に続き、 「その状態が○○日間を越えて継続した場合」等と定義されているタイプです。 この○○日間は30日や90日、180日と幅があり、この期間を選択できる商品もあります。 もちろん、期間を短くすると保険料がアップします。 また、公的な要介護度とは別に、保険会社が独自に定めた「当社所定の状態」を設けているのが一般的です。

これらのことを踏まえて、注意したい点は?

☆保険金はいつ振り込まれるのか?

保険金がどういうタイミングで手元に入ってくるかは、商品やオプションで違うので確認が必要です。

☆保険金の請求は本人以外でも応じてくれるか?

親族など代理人が被保険者本人に代わって請求する「指定代理請求」が可能かどうか。 保険会社によって内容が異なるので、確認が必要です。

☆支払い基準が「独自基準(非連動)型」のものは請求手続が煩雑でないか?

連動型であれば「要介護・要支援認定等結果通知書」「介護保険被保険者証」を提出するだけですが、 独自基準型の場合は、保険会社が定める医師の診断書も必要になります。
提出の頻度や提出書類の内容等、確認が必要です。

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